- −− 初めましてよろしくお願いいたします。
- こちらこそ、よろしくお願いします。
- −− まずはじめに小西さんのお仕事を簡単に教えていただけますか。
- はい。 弊社は食料品、特に飲料系の製品を扱う物流企業なのですが、倉庫を持ち保管する機能とそれを配送する機能を有しています。私はその中でお客様から製品を預かり、効率的に配送するための保管や入出庫を管理する業務を担当しています。
- −− 具体的にはどのような仕事になるのでしょうか。
- 毎日運ばれてくる製品を弊社の倉庫に収めます。倉庫のキャパシティの限界があるので、決められた倉庫の中にどのようにどれだけ製品を収められるのかというのは、きちんと管理をする必要があります。そのため私は今ある倉庫でどれぐらい製品を入れられるのかを毎日計算して入庫する段取りを決める仕事になります。
- −− とても大きな倉庫ですよね。それを把握して管理するのは大変そうですね。
- おっしゃる通りですが、きちんと管理をしていないと倉庫から製品がはみ出てしまいます。そうすると製品の品質にも関わってきますので、とても重要です。責任がある仕事だとは思います。
- −− 入社されてからずっとこのお仕事ですか。
- そうです。社歴の浅い時期から任せてもらえました。
- −− 大十株式会社の考え方に失敗を恐れず次に生かすということがあると思いますが。
- まだ経験がほとんどない時期に、倉庫が在庫で溢れそうになってしまって、はい。代表がよくおっしゃっておられます。そういった考えは現場にも浸透しているので、当時から次に生かすようになぜこのようになったのかということを考えた記憶があります。
- −− それがひとつの企業風土なんですね。
- そうですね。それに弊社の物流網は西日本だけにとどまらず全国に伸びてます。そのひとつの重要なポイントなのでここがおろそかだと全体の物流に悪い影響を及ぼしてしまいます。そういう意味では、失敗に囚われるのではなくそれをどう次に活かすかというのは非常に重要な考え方かもしれません。そういった責任の大きい仕事を任せてもらっていることは自分にとっては常にチャレンジだと感じています。
- −− 物流は非常に大きな流れの中にあるんですね。
- そう思います。弊社の仕事は私一人ではできないので、お仕事を頂く営業、実際に物流を担う現場。様々な方が関わっています。普段は目の前のお仕事が中心ですが、実際はそれが全国につながっているということになりますね。
- −− 日々お忙しいと思いますがどんなときにやりがいを感じますか。
- 弊社の場合は飲料を多く扱わせていただいています。そのため一つのピークが夏場に来るんです。去年などは過去最高の在庫数だったのですが、そのような時にみんなで力を合わせて乗り切った時はやはりやりがいを感じますね。
- −− そんなに多かったのですか。
- そうですね。過去見たこともないような在庫数でした。なので弊社が管理している倉庫をいっぱいになってきて、「倉庫がない倉庫がない」といかに効率よく在庫を収めるかというところに毎日頭を悩ましていたのを覚えていますね。
- −− その時はどんなお気持ちだったのでしょうか。
- みんなピークの中一生懸命仕事をしています。その中で私も与えられた職務を、完遂と言うかきちんとこなすことができた時には達成感を感じたのを覚えています。
- −− 大十株式会社の良いところはどんなところでしょうか。
- 一つにはメリハリがあるところだと思います。和気あいあいとしている時もあれば、真剣な時には真面目に取り組む。特にピークの時などは全員がきちんと仕事と向き合っているので、そういうところが私は好きですね。
- −− 働いていてどんな時にどんな時が一番充実していますか。
- やはりみんなでピークなどの業務を乗り切って、落ち着いてくるとじんわりと今年もよくやったなと感じます。そんな時に嬉しくなりますね。
業務課 係長
小西 貴大
自分にとっての挑戦は責任のある仕事を任せてもらうこと
今回は和歌山事業所で、荷物の入出荷や管理を担当する小西さんにお話を伺いました。倉庫のキャパシティと計画を冷静に判断する重要なお仕事になります。実際の現場の空気感が感じられるのではないでしょうか?
More Interview...
他のインタビューを見る